秋になると、毎年「今年こそ本を読もう」と思います。そして毎年、積んだままの本が増えていきます。私も同じでした。買った本はある。読む気もある。それなのに、夜になるとスマホを手に取って、気づけば一時間経っている。読書の習慣がないわけではなく、読み始めるまでのハードルが高かっただけだったんです。
この数年でわかったのは、読書が続かない理由は意志の弱さではないということでした。読書は「時間を作る」より先に「読める状態を作る」ほうが効きます。手が疲れる・首が痛い・手元が暗い・周りの音が気になる。この小さな不快が積み重なると、人は自然と本から離れます。逆に言えば、その不快をひとつずつ潰していくと、読書時間は勝手に伸びます。しかも読書まわりの道具は、ほとんどが数千円で買える。数万円の家電を検討するより費用対効果がはっきり出るジャンルなんです。ここに気づいてから、私は「読む時間を作る」努力をやめて、道具のほうを整えました。
この記事では、1,980円から27,980円まで、実際に読書時間が増えた7つを紹介します。本を守るブックカバーから、手元だけを照らすブックライト、姿勢が変わる書見台、寒くなる季節のブランケット、音を静かにする耳栓、寝ながら読める三角クッション、そして持ち歩ける電子書籍リーダーまで。2026年最新の価格をもとに、安い順に並べています。
この記事でわかること
- 読書が続かない本当の理由が「時間」ではなく「体勢」にある理由
- 部屋の照明と読書用の明かりを分けたほうがいい理由
- 集中を切っているのが「音」より「予告なく来る音」だという話
- 秋の夜長に読書が止まるのは、体が冷えるタイミングだということ
- 紙の本と電子書籍を、どう使い分けると読む量が増えるのか
- 1,980円〜27,980円で、実際に読書時間が増えた7つの道具
目次
読書の秋に揃えるものを選ぶときの4つのポイント
① 「読む時間」ではなく「読める体勢」から整える
① 「読む時間」ではなく「読める体勢」から整える
読書が続かないとき、たいていの人は時間の作り方を考えます。朝30分早く起きる、通勤中に読む、寝る前に読む。でも私の経験では、そこを変えても一週間ももちませんでした。本当のボトルネックは体勢です。本を開いて持ち続ける姿勢は、思っている以上に体に負担がかかります。単行本なら400gほど、ハードカバーなら600gを超えるものもあり、それを片手または両手で支え続けることになります。腕が疲れる、下を向くから首が固まる、ページを押さえる指に力が入る。10分くらいは気になりませんが、30分を超えたあたりで体のほうが先に「もういい」と言い始めます。集中が切れたのではなく、姿勢が限界に来ただけなんです。ここを道具で解決すると、読書時間は素直に伸びます。机で読むなら書見台に本を置いて両手を自由にする。ベッドで読むなら背もたれを作って首の角度を緩くする。やっていることは単純ですが、効果は精神論より確実です。私が最初に買うべきだと思うのは、この「体勢」カテゴリの道具です。読書グッズを選ぶときは、まず自分がどこで読んでいるかを思い出してください。机か、ソファか、ベッドか。場所によって必要な道具はまったく変わります。そこを決めずに買うと、使わない道具が増えます。読む場所を決める。そこが出発点です。
② 部屋の照明と「手元の明かり」は別で考える
② 部屋の照明と「手元の明かり」は別で考える
秋から冬にかけて、読書が減る理由のひとつが明るさです。日が落ちるのが早くなり、夕方以降に読む時間が増えます。ここで多くの人は部屋のシーリングライトだけで読もうとします。ところが天井の照明は部屋全体を均一に照らす設計なので、手元のページに届く光は思ったより弱いんです。特に本を胸の前で持つと、自分の体が影を作ります。読みにくいまま読み続けると目が疲れ、疲れると集中が切れます。解決策は単純で、本を照らす専用の明かりを1つ足すことです。クリップ式のブックライトなら本やヘッドボードに挟んで、ページだけをピンポイントで照らせます。天井照明を点けなくていいので、家族が寝ている横でも読めます。選ぶときに見てほしいのは3つ。ひとつは調光と色温度の調整ができるか。夜に読むなら白い光より電球色寄りのほうが目が休まります。ふたつめは充電式かどうか。コンセントの位置に縛られると、読む場所が固定されてしまいます。みっつめはアームの自由度で、角度が変えられないと結局影ができます。もうひとつ実用的な話をすると、オフタイマー付きのモデルは読みながら寝落ちしても自動で消えます。ベッドで読む人にとって、これは地味ですが効く機能です。消し忘れを気にしなくていいというだけで、読み始めるハードルが下がります。明かりは読書環境の中でいちばん安く改善できる部分です。
③ 集中を切っているのは「音」ではなく「予告なく来る音」
③ 集中を切っているのは「音」ではなく「予告なく来る音」
読書に集中できない環境というと、うるさい部屋を想像します。でも実際に集中を切っているのは、音の大きさではありません。問題なのは、予測できないタイミングで入ってくる音です。テレビの音声、家族の話し声、外を通る車、スマホの通知音。一定の環境音は脳が慣れて無視できますが、突然入ってくる音には反応してしまいます。そのたびに、読んでいた行を見失うんです。だから静かな部屋を探すより、入ってくる音の角を落とすほうが現実的です。ここで役に立つのが耳栓ですが、選び方に注意が必要です。完全に音を遮断するタイプは、読書には強すぎることがあります。インターホンや家族の呼びかけまで聞こえなくなると、逆に落ち着きません。私がすすめるのは、20〜25dB前後の遮音量で「音量を下げる」タイプです。生活音のレベルを一段落とすだけで、突然の音が「驚き」ではなくなります。この差が集中の持続時間に出ます。もうひとつ重要なのが着け心地です。使い捨てのウレタン耳栓は安いのですが、耳の中で膨らむので長時間つけると痛くなります。読書のように1〜2時間つけっぱなしにする用途なら、シリコンで耳の形に合うもの・サイズが複数入っているものを選んでください。安い耳栓を痛くて外した経験がある方こそ、ここは買い直す価値があります。ちなみにノイズキャンセリングイヤホンでも代用できますが、耳が蒸れることと充電が必要なことがネックです。読書の相棒としては、充電のいらない耳栓のほうが続きます。静けさは買えます。
④ 秋の夜長の読書は「体が冷えた瞬間」に終わる
④ 秋の夜長の読書は「体が冷えた瞬間」に終わる
最後は季節の話です。読書の秋と言いますが、実際に10月を過ぎると夜の読書は別の理由で止まります。寒いからです。読書は動かない行為なので、体温が下がりやすい。ソファで1時間座っていると、足先から冷えてきます。そして人は冷えると集中できず、布団に入りたくなります。ここで暖房を強くするという発想になりがちですが、部屋全体を暖めるのは効率が悪いうえ電気代もかかります。動かない体を局所的に暖めるほうが、はるかに安く早く効きます。ひざ掛け1枚を足に掛けるだけで、読書が終わる時刻は明らかに後ろにずれます。選ぶときのポイントは大きさと素材です。小さすぎるひざ掛けは足を入れると肩が寒く、大きすぎると本を持つ腕に絡みます。目安は90×140cm前後の大判サイズで、ボタンで留めて羽織れる3wayタイプなら体勢を変えても使えます。素材はフランネルやマイクロファイバーが軽くて扱いやすく、洗濯機で洗えるものを選ぶと通年で出しっぱなしにできます。私が重視しているのは「出しっぱなしにできるか」です。畳んでしまい込むタイプの道具は、使うまでのひと手間で使わなくなります。読書グッズ全般に言えることですが、ソファの背に掛けておける・机に置きっぱなしにできる・充電が長持ちする。この「取りに行かなくていい」が、続くかどうかを分けます。冷えを潰せば、秋の夜長は本当に長くなります。
おすすめ読書グッズ7選|2026年最新版
1. BLUE SINCERE 本革ブックカバー(文庫・A5・しおり付き)|持ち歩く本が傷まなくなる一枚
1. BLUE SINCERE 本革ブックカバー(文庫・A5・しおり付き)|持ち歩く本が傷まなくなる一枚
★★★★☆
4.3 / 5.0
| 素材 |
本革(シュリンクレザー・ベジタブルタンニン鞣し) |
| 対応サイズ |
文庫・新書・A5 など複数展開 |
| 仕様 |
しおり付き・ミニポケット付き |
| 向く人 |
本をカバンに入れて持ち歩く人 |
| レビュー |
180件・平均4.72(BLUE SINCERE) |
| 参考価格 |
1,980円〜 |
読書を習慣にしたいなら、まず本を持ち歩けるようにするのがいちばん早い方法です。ところがカバンに直接入れると、角が潰れて表紙が折れます。私はそれが嫌で本を置いて出るようになり、読む量が減りました。このブックカバーは本革なので、カバンの中で本を守る強度があります。書店のカバーのように破れないので、掛け替える手間もありません。しおりが縫い付けられていて、読みかけのページを探し直さずに済むのも実用的です。ベジタブルタンニン鞣しの革は使うほど色が濃くなるので、同じ本を何度も読む方ほど愛着が出ます。弱点は、対応サイズを選んで買う必要があること。ハードカバーには使えません。もうひとつ、革なので新品のうちは少し硬く、馴染むまでページが少しめくりにくいです。本をカバンに入れて持ち歩きたい方への一枚です。
✅ メリット
- 本革なので、カバンの中で表紙の角が潰れるのを防げる
- しおりが縫い付けられていて、読みかけのページを探さずに済む
- 使うほど革の色が育ち、掛け替えずに長く使える
❌ デメリット
- サイズを選んで買う必要があり、ハードカバーには使えない
- 新品のうちは革が硬く、馴染むまでページがめくりにくい
📝 著者の評価
「本を持ち歩きたい」方に。7つのなかで、いちばん安く読書の機会そのものを増やせる一枚です。
2. スコレーストア ブックライト(クリップ式・充電式・タイマー付)|天井の照明を点けずに読める
2. スコレーストア ブックライト(クリップ式・充電式・タイマー付)|天井の照明を点けずに読める
★★★★☆
4.4 / 5.0
| タイプ |
クリップ式・充電式(コードレス) |
| 明かり |
調光対応・目にやさしい配光 |
| 機能 |
オフタイマー・角度調整 |
| 向く人 |
ベッドで読む人・家族が寝ている横で読む人 |
| レビュー |
179件・平均4.78(スコレーストア) |
| 参考価格 |
1,980円〜 |
寝る前の読書が続かない原因の多くは、明るさにあります。天井の照明は眩しすぎて眠気が飛び、間接照明だけでは手元が暗い。この中途半端さを解決するのが、本を挟んで使うクリップ式のライトです。この製品は充電式なのでコンセントの位置に縛られず、ベッドでもソファでも同じように使えます。私が実用的だと思うのはオフタイマーで、読みながら寝落ちしても自動で消えるため消し忘れを気にせず読み始められます。調光ができるので、夜は明るさを落として目の負担を減らせます。弱点は、充電式である以上バッテリーが切れるタイミングが来ること。週に何度も長時間使うなら、寝る前の充電が習慣になります。もうひとつ、クリップの挟み込みが浅い本だとページの厚みで外れることがあります。ベッドで読む時間を増やしたい方への一台です。
✅ メリット
- 天井照明を点けずに手元だけ照らせて、同室の家族を起こさない
- オフタイマー付きで、寝落ちしても自動で消える
- 充電式・コードレスなので読む場所を選ばない
❌ デメリット
- 充電式なので、長時間使う人は充電の手間が発生する
- 厚みのある本ではクリップが外れやすいことがある
📝 著者の評価
「夜の読書が続かない」方に。7つのなかで、2,000円以内の改善幅がいちばん大きい一台です。
3. QC ブックスタンド 書見台(竹製)|両手が空くだけで、読む時間が伸びる
⭐ mono+イチ推し
3. QC ブックスタンド 書見台(竹製)|両手が空くだけで、読む時間が伸びる
★★★★★
4.6 / 5.0
| 素材 |
竹製(木の質感・軽量) |
| 調整 |
角度調節・ブックストッパー付き |
| 使える用途 |
読書・勉強・楽譜・レシピ・タブレット |
| 向く人 |
机で読む人・首や腕の疲れが気になる人 |
| レビュー |
1,038件・平均4.61(QueensCity) |
| 参考価格 |
2,098円〜 |
この記事のなかで、いちばん読書時間を変えた道具がこれでした。本を台に置いて角度をつけるだけで、腕で支える必要も、ページを押さえる必要もなくなります。下を向かずに読めるので首も固まりません。体の負担がゼロに近づくと、30分で止まっていた読書が1時間続くようになります。竹製なので見た目が机になじみ、出しっぱなしにしていても生活感が出ません。出しっぱなしにできるかどうかは、道具が続く条件です。しまい込む道具は、取りに行く手間のぶんだけ使わなくなります。角度調節とブックストッパーが付いているので、分厚い本でも開いたまま固定できます。読書だけでなく、レシピを見ながらの料理、タブレットの固定にも使えるので、読書をやめても無駄になりません。1,038件・平均4.61というレビューは、この価格帯では十分な実績です。弱点は、机がないと使えないこと。ベッドやソファで読む方には向きません。もうひとつ、折りたたんでも一定の大きさがあるので、狭い机では場所を取ります。
✅ メリット
- 両手が空いて、腕と首の疲れがほぼなくなる
- ブックストッパーで分厚い本も開いたまま固定できる
- 竹製で机になじみ、出しっぱなしにしておける
❌ デメリット
- 机で使う道具なので、ベッドやソファ派には向かない
- 折りたたんでも一定の大きさがあり、狭い机では場所を取る
📝 著者の評価
「机で読むのに集中が続かない」方に。7つのなかで、読書時間の伸び幅がいちばん大きかった一台です。
4. タオルショップブルーム ひざ掛けブランケット フラン(3way・大判)|読書が終わる時刻が後ろにずれる
4. タオルショップブルーム ひざ掛けブランケット フラン(3way・大判)|読書が終わる時刻が後ろにずれる
★★★★☆
4.4 / 5.0
| タイプ |
3way(ひざ掛け・羽織り・ポンチョ) |
| 素材 |
フランネル・ボア(厚手・ふわふわ) |
| 仕様 |
スナップボタン付き・大判サイズ |
| 向く人 |
ソファで長く読む人・足先が冷える人 |
| レビュー |
377件・平均4.77(タオルショップ ブルーム) |
| 参考価格 |
2,980円〜 |
10月を過ぎると、夜の読書は寒さで終わります。私の場合、ソファで1時間ほど座っていると足先から冷えてきて、そこで本を閉じていました。暖房を強くするより、動かない体を局所的に暖めるほうが早いし安い。このブランケットはスナップボタンで留められる3wayタイプなので、ひざ掛けとしても、肩から羽織るポンチョとしても使えます。読書中に体勢を変えても、掛け直す手間が要りません。大判サイズなので足を包んでも肩が寒くならず、フランネルとボアの厚手生地で、掛けた直後から暖かさが分かります。私が評価しているのは、ソファの背に掛けておけること。取りに行かなくていい道具は、確実に使う回数が増えます。弱点は、厚手のぶんかさばること。夏場の収納場所は考えておく必要があります。もうひとつ、洗濯すると乾くまで時間がかかるので、毎週洗いたい方には手間になります。秋冬の夜に読む時間を伸ばしたい方への一枚です。
✅ メリット
- ボタンで留められる3wayで、体勢を変えても掛け直さずに済む
- 大判なので足を包んでも肩が寒くならない
- ソファの背に掛けておけて、取りに行く手間がない
❌ デメリット
- 厚手なのでかさばり、夏場は収納場所を取る
- 洗濯すると乾くのに時間がかかる
📝 著者の評価
「寒くて本を閉じてしまう」方に。7つのなかで、秋冬の読書時間をいちばん素直に延ばせる一枚です。
5. Loop Quiet 2(ループ クワイエット2)|生活音を一段下げて、行を見失わなくなる
5. Loop Quiet 2(ループ クワイエット2)|生活音を一段下げて、行を見失わなくなる
★★★★☆
4.2 / 5.0
| タイプ |
シリコン製・繰り返し使えるイヤープラグ |
| サイズ |
複数サイズのイヤーチップ付属 |
| 使える場面 |
読書・勉強・睡眠・移動中 |
| 向く人 |
家族の生活音が気になる人・長時間つける人 |
| レビュー |
627件・平均4.37(Loop Japan 公式) |
| 参考価格 |
3,490円〜 |
私が安い耳栓で失敗したのは、痛くなって続かなかったからです。使い捨てのウレタンタイプは耳の中で膨らむため、1時間もつけていると圧迫感が出てきます。結局外してしまい、また生活音に集中を削られる。Loop Quiet 2はシリコン製で、複数サイズのイヤーチップから自分の耳に合うものを選べます。だから長時間つけっぱなしにしても痛くなりにくく、読書のように1〜2時間続ける用途に向いています。音を完全に消すのではなく一段下げる方向なので、インターホンや家族の声は聞こえます。生活のなかで使う耳栓としては、この加減がちょうどいいです。繰り返し使えるため、使い捨てを買い続けるより結果的に安くつきます。弱点は初期価格で、1,000円台の耳栓と比べれば3倍近くします。もうひとつ、遮音量は完全遮断型に及ばないので、工事の音のような大きな騒音までは抑えきれません。家族の生活音のなかで読む方への一組です。
✅ メリット
- シリコン製で、1〜2時間つけっぱなしでも痛くなりにくい
- 複数サイズ付属で、自分の耳に合う組み合わせを選べる
- 繰り返し使えるので、使い捨てを買い続けるより安くなる
❌ デメリット
- 1,000円台の耳栓と比べると初期費用が高い
- 完全遮断型ではないので、工事音などの大きな騒音は抑えきれない
📝 著者の評価
「家では集中できない」方に。7つのなかで、安い耳栓を買い直してきた人ほど差を感じられる一組です。
6. ソフトプレン 三角クッション(背もたれ・低反発/高弾性)|ベッドが読書の場所に変わる
6. ソフトプレン 三角クッション(背もたれ・低反発/高弾性)|ベッドが読書の場所に変わる
★★★★☆
4.3 / 5.0
| タイプ |
三角クッション(低反発・高弾性ウレタン) |
| サイズ |
3サイズから選択可 |
| 使い方 |
背当て・腰当て・脚上げ・床置き |
| 向く人 |
ベッドで読む人・寝る前の読書を習慣にしたい人 |
| レビュー |
116件・平均4.46(スポンジクッションのソフトプレン) |
| 参考価格 |
6,380円〜 |
ベッドで本を読もうとすると、たいてい枕を重ねて背もたれを作ります。ところが枕は崩れるので、10分ごとに積み直すことになります。私はこれが面倒で、ベッドでの読書をやめていました。三角クッションは最初から傾斜がついているので、崩れずに一定の角度を保てます。背中と腰が支えられると、首の角度が緩くなり、長く読んでも疲れません。低反発と高弾性の組み合わせで沈み込みすぎないため、上体を起こした姿勢が安定します。サイズが3種類あるので、シングルベッドかセミダブルか、自分の環境に合わせて選べます。読書以外にも、腰当て・脚上げ・床に置いて背もたれにと使い道が広いのも利点です。弱点は価格で、7つのなかでKindleに次いで高い買い物になります。もうひとつ、大きいぶん置き場所を取るので、ベッドが狭い方は寝るときの移動先を決めておく必要があります。寝る前の読書を習慣にしたい方への一台です。
✅ メリット
- 枕を積み直す必要がなく、一定の角度を保てる
- 背中と腰が支えられ、首の角度が緩くなって疲れにくい
- 腰当て・脚上げ・床置きと、読書以外にも使い道がある
❌ デメリット
- 読書グッズとしては高価な部類に入る
- 大きいので、寝るときの置き場所を決めておく必要がある
📝 著者の評価
「ベッドで読むと疲れる」方に。7つのなかで、寝る前の読書をいちばん現実的にしてくれる一台です。
7. Kindle Paperwhite 第12世代(7インチ・16GB)|積んだ本を持ち歩けるようにする一台
⭐ mono+イチ推し
7. Kindle Paperwhite 第12世代(7インチ・16GB)|積んだ本を持ち歩けるようにする一台
★★★★★
4.7 / 5.0
| 画面 |
7インチ電子ペーパー・フロントライト内蔵 |
| 容量 |
16GB(数千冊を持ち歩ける) |
| 防水 |
防水対応(お風呂・水まわりでも使える) |
| 向く人 |
移動時間に読みたい人・本の置き場所に困っている人 |
| レビュー |
5件・平均5.0(楽天ビック) |
| 参考価格 |
27,980円〜 |
紙の本が好きでも、電子書籍リーダーを1台持つと読書量は確実に増えます。理由は単純で、読む機会が増えるからです。5分の待ち時間、移動中の電車、寝る前の暗い部屋。紙の本を出すには短すぎたり暗すぎたりする場面で、Kindleなら続きを開けます。積んだままの本が、ポケットに入るようになるということです。スマホでも電子書籍は読めますが、通知が来る端末で読書は続きません。読むこと以外できない端末であることが、この道具の最大の価値です。電子ペーパーはバックライトで目を刺す方式ではないので、長時間読んでも疲れにくく、1回の充電で数週間持ちます。充電を気にせず枕元に置いておける読書端末は、これくらいです。防水対応なので、湯船に浸かりながらでも読めます。弱点は価格で、7つのなかで突出して高い買い物です。もうひとつ、紙の本の質感やページをめくる感覚は再現できないので、装丁ごと楽しみたい方には物足りません。
✅ メリット
- 通知が来ないので、読むこと以外に意識が逸れない
- 電子ペーパーで目が疲れにくく、1回の充電で数週間使える
- 防水対応で、お風呂や水まわりでも読める
❌ デメリット
- 27,980円と、読書グッズのなかでは突出して高い
- 紙の質感やページをめくる感覚は再現できない
📝 著者の評価
「読む時間がない」方に。7つのなかで、すき間時間を読書に変える力がいちばん強い一台です。
7選を一覧で比較
| 商品名 |
解決すること |
読む場所 |
評価 |
価格目安 |
こんな人向け |
| BLUE SINCERE 本革ブックカバー |
本が傷む |
外出先 |
★★★★☆ |
1,980円〜 |
本を持ち歩いて読みたい人 |
| スコレーストア ブックライト |
手元が暗い |
ベッド・ソファ |
★★★★☆ |
1,980円〜 |
寝る前に読む人・家族が寝ている横で読む人 |
| QC ブックスタンド 書見台(竹製) |
腕・首が疲れる |
机 |
★★★★★ |
2,098円〜 |
机で長く読みたい人 |
| ブルーム ひざ掛けブランケット フラン |
体が冷える |
ソファ・床 |
★★★★☆ |
2,980円〜 |
秋冬の夜に長く読みたい人 |
| Loop Quiet 2 耳栓 |
音で集中が切れる |
自宅全般 |
★★★★☆ |
3,490円〜 |
家族の生活音が気になる人 |
| ソフトプレン 三角クッション |
姿勢が崩れる |
ベッド |
★★★★☆ |
6,380円〜 |
寝る前の読書を習慣にしたい人 |
| Kindle Paperwhite 第12世代 |
読む時間がない |
どこでも |
★★★★★ |
27,980円〜 |
移動時間・すき間時間に読みたい人 |
👤 著者の総合評価
1つだけ選ぶなら
QC ブックスタンド 書見台(竹製) です。読書が続かない原因は意志ではなく体勢にあります。本を台に置いて角度をつければ、腕で支える必要もページを押さえる必要もなくなり、首も固まりません。2,098円で読書時間が30分から1時間に伸びるなら、この記事のなかで費用対効果はいちばん高いです。まずここから始めてください。
読む時間そのものを増やすなら
Kindle Paperwhite 第12世代 をおすすめします。読書量を決めているのは意欲より機会の数です。5分の待ち時間や移動中の電車で続きを開けるようになると、月に読める冊数が変わります。通知が来ない端末であること、充電が数週間持つこと、防水であること。読むこと以外できない道具だからこそ、読書が戻ってきます。
ベッドで読みたいなら
ソフトプレン 三角クッション と スコレーストア ブックライト の組み合わせです。枕を積み直さずに一定の角度を保てる背もたれと、天井照明を点けずに手元だけ照らせる明かり。この2つが揃うと、寝る前の読書は「やろうと思えばできる」から「自然と始まる」に変わります。合計8,000円ほどで、ベッドが読書の場所になります。
買う前に確認したいチェックリスト
- 自分がどこで読んでいるかを決めたか(机・ソファ・ベッド・外出先)
- 体勢の問題を解決する道具を1つ入れたか(書見台・三角クッション)
- 手元を照らす明かりを部屋の照明とは別に用意したか
- ブックライトが充電式か・オフタイマーが付いているか
- 耳栓は長時間つけても痛くならない素材・サイズ展開か
- ひざ掛けは大判(90×140cm前後)で、洗濯機で洗えるか
- 買った道具を「出しっぱなし」にできる場所があるか
- 紙の本と電子書籍を、どう使い分けるか決めたか
- ブックカバーは自分がよく読む本のサイズに合っているか
まとめ|読書の秋は「読める状態」を先に作る
読書が続かないとき、変えるべきなのは自分ではなく環境です。まず、どこで読むかを決める。次に、その場所で体勢が崩れない道具を入れる。そして手元の明かりを足し、音と冷えを潰す。この順番で整えると、読書は「頑張って続けるもの」ではなくなります。今回の7つは1,980円から27,980円まで、どれも読書を妨げていた小さな不快をひとつずつ潰すものです。
読書量を決めているのは意志の強さではなく、読み始めるまでのハードルの低さです。迷ったら、机で読む方は書見台、すき間時間を使いたい方はKindle。この2つを軸に考えれば大きく外しません。積んだままの本がある方は、今年こそ手をつける秋にしてみてください。
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