システム手帳おすすめ7選|サイズ・革・リング径で選ぶ失敗しない一冊2026年最新版




システム手帳は、買ったのに使わなくなる道具の代表格です。私は以前、安い合皮のバインダーを買って三日で使うのをやめました。理由は単純で、リングが大きすぎて書くときに手のひらが当たること、そして持ち歩くには厚すぎたこと。中身のリフィルは真っ白のまま、引き出しの奥に入りました。手帳を続けられなかったのは自分の意志の問題だと思っていましたが、実際は道具の選び方を間違えていただけでした。

システム手帳選びが難しいのは、スペック表に並ぶ数字が「使い心地」とほとんど結びつかないからです。サイズ・リング径・革の種類。この3つはカタログでは並列に見えますが、実際に使い続けられるかどうかを決めるのはサイズとリング径の組み合わせです。しかもシステム手帳には、普通のノートとは逆の常識があります。リングが太いほど良いわけではないということ。たくさん綴じられる手帳ほど、書きにくく、重く、持ち出さなくなります。この2つを知らずに「本革で大容量でブランド物」を探すと、机の上でホコリをかぶる一冊を買うことになります。

この記事では、2,860円から17,900円まで、サイズとタイプの違う7冊を選び方とセットで紹介します。まず試したい人向けのフェイクレザーから、本革をこの価格でという一冊、持ち歩きに振ったミニ6、仕事で使い倒すA5まで入れました。2026年最新の価格をもとに、安い順に並べています。

この記事でわかること

  • バイブル・A5・ミニ6の違いと、自分に合うサイズの決め方
  • リング径が「書きやすさ」と「持ち歩きやすさ」を決める理由
  • 本革と合皮、それぞれが向いている使い方
  • リフィルの入手性と年間コストを買う前に見ておく理由
  • システム手帳が続かなくなる、いちばん多い失敗パターン
  • 2,860円〜17,900円で価格帯別に選んだおすすめ7冊
目次

システム手帳の選び方|失敗しない4つのポイント

① サイズで決まる|バイブル・A5・ミニ6の使い分け

① サイズで決まる|バイブル・A5・ミニ6の使い分け

最初に決めるのはサイズです。ここを間違えると、他がどれだけ良くても使わなくなります。システム手帳の主要サイズは3つ。バイブル(聖書サイズ・B6相当)、A5、ミニ6(ポケットサイズ)です。この3つは「どれが優れているか」ではなく「どこで使うか」で選ぶものです。バイブルは手帳の標準サイズで、カバンに入れて持ち歩きながら、ある程度まとまった量を書ける中間点にあります。迷ったらバイブルにしておくと外しません。リフィルの種類がいちばん多いのもこのサイズで、後から中身を組み替える自由度が高いからです。A5は方眼ノートを1枚そのまま綴じられる大きさで、打ち合わせのメモや企画のラフを書く用途に向きます。ただしA5は重くなります。本革で厚みのあるモデルだと1kg近くになることもあり、毎日カバンに入れるとはっきり負担になります。A5は「机で開く手帳」と考えたほうが正確です。ミニ6は上着のポケットやバッグの隙間に入る大きさで、思いついたことをその場で書く用途に特化しています。書く面積が小さいので、予定管理や短いメモには最高ですが、文章をまとめて書くには窮屈です。私の考え方はシンプルで、持ち歩く時間が長い方はバイブルかミニ6、机で広げる時間が長い方はA5。まず自分がどこで手帳を開くのかを思い浮かべてください。それがサイズの答えです。

② リング径は「大きいほど良い」ではない

② リング径は「大きいほど良い」ではない

システム手帳でいちばん見落とされるのがリング径です。リング径とは綴じ具の内径のことで、8mmから25mm程度まで幅があります。数字が大きいほどたくさんのリフィルを綴じられますが、同時に本体が厚く重くなり、書くときに手のひらがリングに当たります。私が最初の一冊で失敗したのがここでした。23mmのリングに惹かれて買ったものの、右ページを書くたびに手がリングに乗る。この小さなストレスが毎日続くと、手帳を開くこと自体が面倒になります。目安としてはこう考えてください。11〜15mmは「書きやすさ優先」。1年分のスケジュールと数十枚のメモが入り、厚みも抑えられます。19〜25mmは「収納優先」。資料やノートをまとめて持ち歩きたい方向けで、その代わり手帳というより小さなバインダーに近い使用感になります。もうひとつ知っておいてほしいのは、リング径は後から変えられないということです。リフィルは入れ替えられますが、綴じ具は本体と一体なので、太すぎた・細すぎたと気づいても買い直すしかありません。サイズと違って試しようがない要素なので、ここは慎重に選ぶ価値があります。迷ったら細いほうを選んでください。綴じられる枚数が足りないのは「使わないページを抜く」で解決しますが、太すぎて書きにくいのは解決策がありません。これが2つ目のポイントです。

③ 本革と合皮|長く使うかどうかで答えが変わる

③ 本革と合皮|長く使うかどうかで答えが変わる

素材は本革か合皮(フェイクレザー)かで大きく分かれます。本革の価値は、使うほど手になじんで色が深くなることです。システム手帳は中身を入れ替えて何年も使い続ける前提の道具なので、経年変化が「劣化」ではなく「味」になる素材との相性がいい。5年後に一番いい状態になっているのは本革です。特に植物タンニンでなめした革は、手の脂と日光で色がゆっくり変わっていきます。一方で本革には弱点もあります。水に弱く、雨に濡れるとシミになる。買った直後は硬くて開きにくいものもあり、なじむまでに数か月かかります。そして重い。同じサイズなら合皮より確実に重量が増えます。合皮は逆で、軽くて値段が安く、水にも強い。初めてのシステム手帳で「自分が続けられるか分からない」段階なら、合皮から入るのは合理的な選択です。3,000円前後で試して、続きそうなら本革に移ればいい。ここで注意してほしいのは、合皮は経年で表面が剥がれることです。使用状況にもよりますが、数年でベタつきやひび割れが出ることがあります。長く使う前提なら、最初から本革を選んだほうが結果的に安くつきます。もうひとつ見てほしいのが革の厚みと仕立てです。薄い革を張った軽いモデルは持ち歩きに向き、厚い一枚革のモデルは机で開く使い方に向きます。素材名だけでなく、どんな使い方をするかとセットで判断してください。

④ リフィルの入手性と年間コストを先に確認する

④ リフィルの入手性と年間コストを先に確認する

最後は中身の話です。システム手帳は本体を買って終わりではありません。毎年スケジュールのリフィルを買い替え、メモ用紙を補充していく道具です。ここを計算に入れずに本体だけで判断すると、翌年に困ります。まず穴の規格を確認してください。バイブルとA5は6穴、ミニ6も6穴ですが、穴の間隔がサイズごとに違います。ミニ5(マイクロ5)のような5穴規格もあり、こちらは対応リフィルの種類が一気に減ります。珍しい規格を選ぶと、数年後に中身が手に入らないという事態が起こります。バイブルサイズが無難だと言われるのは、この入手性が理由です。年間コストの目安は、月間スケジュールが700〜900円、週間が1,200円前後、1日1ページのデイリーで4,000円程度。メモ用紙を足しても、年に2,000〜5,000円あれば十分回ります。私がこの点を重視するのは、コストの見積もりを間違えると続かないからです。本体に2万円かけたのに、翌年リフィル代を惜しんで白いコピー用紙を挟むようになったら、それは手帳として機能していません。もうひとつ、リフィルは自作もできます。市販のパンチで穴を開ければ、好きな紙を綴じられるのがシステム手帳の本来の強みです。既製品にこだわらず、自分の使い方に合わせて中身を組み替えられること。これが綴じ手帳との決定的な違いです。本体を選ぶときは、その中身をどう埋めるかまで一度想像してみてください。

おすすめシステム手帳7選|2026年最新版

1. Keyword(キーワード)バイブルサイズ フェイクレザー|まず1年試してみたい人の入門機

1. Keyword(キーワード)バイブルサイズ フェイクレザー|まず1年試してみたい人の入門機
★★★★☆
4.0 / 5.0
サイズ バイブル(B6相当)・6穴
リング径 15mm
素材 フェイクレザー(合皮)
向く人 初めての1冊・続くか試したい人
レビュー 18件・平均4.61(文具スタイル 楽天市場店)
参考価格 2,860円〜

システム手帳を使ったことがない方が、最初の1冊として選びやすいのがこの価格帯です。バイブルサイズ・リング径15mmという、いちばん失敗しにくい組み合わせが3,000円以下で手に入ります。私がこの一冊を最初に挙げる理由は、システム手帳という道具が自分の生活に合うかどうかを、1年かけて確かめるのに向いているからです。実際に使ってみると「もっと薄いほうがいい」「A5が良かった」と分かってきます。その判断材料を数千円で得られるのは安い投資です。ペンホルダー付きなので、書く道具とセットで持ち歩けます。弱点は合皮なので数年で表面が劣化すること。長く使う前提の一冊にはなりません。もうひとつ、革の風合いを期待して買うと、見た目の質感では確実に物足りなく感じます。まずシステム手帳を試してみたい方への一冊です。

✅ メリット

  • バイブル×15mmという失敗しにくい組み合わせが3,000円以下
  • 合皮なので軽く、雨や汗で傷むことを気にせず持ち歩ける
  • ペンホルダー付きで、書く道具とセットで運用できる

❌ デメリット

  • 合皮は数年で表面が劣化し、長く使う前提の一冊にはならない
  • 革の風合いや経年変化を期待すると、質感で物足りなく感じる

📝 著者の評価

「自分に手帳が続くか分からない」方に。7冊のなかで最も価格が低く、1年分の判断材料を得るのに向いた一冊です。

2. BLUE SINCERE 本革システム手帳カバー(A5・B6)|本革デビューの現実的な選択肢

2. BLUE SINCERE 本革システム手帳カバー(A5・B6)|本革デビューの現実的な選択肢
★★★★☆
4.3 / 5.0
サイズ A5・B6(バイブル相当)から選択・6穴
素材 牛革(植物タンニンなめし)
仕様 ペンホルダー・カードポケット付き
向く人 本革を1万円以下で試したい人
レビュー 183件・平均4.63(BLUE SINCERE)
参考価格 5,499円〜

本革のシステム手帳は1万円を超えるものが中心なので、最初の一冊として手を出しにくいカテゴリです。この製品は植物タンニンなめしの牛革を使いながら5,499円に収まっていて、本革を試すハードルを下げてくれます。私がこの一冊を挙げるのは、合皮と本革の差を実際に体験するのにちょうどいい価格だからです。手に持ったときの密度感、開いたときの音、使っていくうちに色が変わっていく感覚は、写真では伝わりません。A5とB6(バイブル相当)から選べるので、自分の使い方に合わせてサイズを決められます。カードポケットも付いていて、手帳だけ持って出る日にも使えます。弱点は、価格を抑えているぶん革の厚みが薄めで、どっしりとした重厚感を求める方には物足りないこと。もうひとつ、植物タンニンなめしは水に弱いので、雨の日はカバンの奥に入れる配慮が必要です。本革をまず1冊試してみたい方への一冊です。

✅ メリット

  • 植物タンニンなめしの牛革が5,499円から手に入る
  • A5とB6を選べるので、使う場所に合わせてサイズを決められる
  • カードポケット付きで、手帳1冊だけ持って出る日にも使える

❌ デメリット

  • 革の厚みが薄めで、重厚感を求める人には物足りない
  • タンニンなめしは水に弱く、雨の日は扱いに気を使う

📝 著者の評価

「本革を試したいが1万円は出せない」方に。7冊のなかで、本革の入り口としていちばん敷居が低い一冊です。

3. ファイロファックス サフィアーノ バイブルサイズ|軽さと薄さで毎日持ち歩く一冊

3. ファイロファックス サフィアーノ バイブルサイズ|軽さと薄さで毎日持ち歩く一冊
★★★★☆
4.3 / 5.0
サイズ バイブル(聖書サイズ)・6穴
リング径 15mm
素材 サフィアーノ調 合皮
向く人 毎日カバンに入れて持ち歩く人
レビュー 91件・平均4.52(aline)
参考価格 6,520円〜

ファイロファックスはシステム手帳というカテゴリを世界に広めた英国のブランドです。このサフィアーノは合皮を使ったモデルで、細かいシボの入った表面が指紋や小傷を目立たせません。リング径15mmと合皮の軽さの組み合わせは、毎日カバンに入れて持ち歩く使い方に素直に合います。私がこの一冊を挙げる理由は、ブランドの信頼性と実用性のバランスが7,000円以下で揃うからです。ベルトボタン留め式なので、カバンの中で勝手に開いて中身が折れる心配もありません。年間スケジュールのリフィルが最初から付いてくるので、届いたその日から使い始められます。弱点は合皮なので経年変化を楽しむ道具にはならないこと。長く育てたい方には向きません。もうひとつ、サフィアーノ調の表面は上品ですが、本革のような手になじむ柔らかさは出ません。持ち歩き前提で、軽さと見た目を両立したい方への一冊です。

✅ メリット

  • リング径15mm×合皮で軽く、毎日の持ち歩きが苦にならない
  • シボのある表面で指紋や小傷が目立ちにくい
  • 年間スケジュールのリフィル付きで、届いた日から使える

❌ デメリット

  • 合皮なので経年変化を楽しむ道具にはならない
  • 本革のような、手になじむ柔らかさは出ない

📝 著者の評価

「毎日持ち歩きたい」方に。7冊のなかで、重さと見た目のバランスがいちばん取れている一冊です。

4. ブラン・クチュール システム手帳 ミニ6 本革(リング15mm)|ポケットに入れて持ち出す一冊

4. ブラン・クチュール システム手帳 ミニ6 本革(リング15mm)|ポケットに入れて持ち出す一冊
★★★★★
4.6 / 5.0
サイズ ミニ6(ポケットサイズ)・6穴
リング径 15mm
素材 本革(アンティークレザー)
向く人 思いついたその場で書き留めたい人
レビュー 553件・平均4.77(手作り革雑貨 ブラン・クチュール)
参考価格 9,990円〜

手帳を続けられない理由の多くは「書きたい瞬間に手元にない」ことです。ミニ6サイズは上着のポケットや小さめのバッグにも入るので、その距離をゼロにできます。この一冊はアンティークレザーを使った本革仕様で、使い込むほど色が深くなっていきます。私がこの一冊を挙げるのは、小さいサイズで本革という選択肢が意外と少ないからです。ミニ6は合皮の量産品が多いなかで、553件のレビューで平均4.77という数字は、実際に手にした人の満足度が高いことを示しています。リング径15mmはミニ6としては余裕のある設定で、1年分のスケジュールとメモを十分に綴じられます。弱点は書く面積が小さいこと。まとまった文章を書く用途にはまったく向きません。もうひとつ、ミニ6サイズはリフィルの種類がバイブルより少なく、選択肢が限られます。思いついたことをその場で書き留めたい方への一冊です。

✅ メリット

  • ポケットに入るので、書きたい瞬間に手元にある
  • ミニ6では希少な本革仕様で、使うほど色が深くなる
  • 553件・平均4.77と、実際に使った人の満足度が高い

❌ デメリット

  • 書く面積が小さく、まとまった文章を書く用途には向かない
  • ミニ6はバイブルよりリフィルの種類が少なく、選択肢が限られる

📝 著者の評価

「気づいたことをすぐ書きたい」方に。7冊のなかで、手帳と自分の距離をいちばん近くできる一冊です。

5. ダ・ヴィンチ スーパーロイス バイブルサイズ DB3006|迷ったらここに戻る定番

⭐ mono+イチ推し
5. ダ・ヴィンチ スーパーロイス バイブルサイズ DB3006|迷ったらここに戻る定番
★★★★★
4.6 / 5.0
サイズ バイブル(B6相当)・6穴
リング径 15mm
素材 本革(スーパーロイス)
向く人 長く使う1冊を最初から選びたい人
レビュー 467件・平均4.56(文具スタイル 楽天市場店)
参考価格 10,890円〜

システム手帳で迷ったとき、最後に戻ってくるのがダ・ヴィンチです。バイブルサイズ・リング径15mm・本革という、この記事で挙げた選び方の答えをそのまま形にしたような一冊で、実際に「どれを買えばいいか分からない」という方に迷わず薦められます。スーパーロイスは柔らかくしなやかな革で、買った直後から手になじみ、開きグセが付くのが早いのが特徴です。システム手帳は10年単位で使う道具です。1万円を10年使えば年1,000円。毎日開くものにこの金額を出すかどうかは、投資の話であって浪費の話ではありません。国内ブランドなのでリフィルの入手性が抜群で、文具店でもネットでも同じ規格のものが必ず見つかります。467件・平均4.56という数字も、長年売れ続けている定番であることを裏づけています。弱点は、良くも悪くも無難な見た目で、個性を求める方には物足りないこと。もうひとつ、柔らかい革なので、机の上で立てて書くような使い方には向きません。

✅ メリット

  • バイブル×15mm×本革という、いちばん外さない組み合わせ
  • 柔らかい革で買った直後から手になじみ、開きグセが付きやすい
  • 国内定番ブランドでリフィルの入手性が抜群に高い

❌ デメリット

  • 見た目が無難で、個性のあるデザインを求める人には物足りない
  • 革が柔らかいぶん、立てて書くような使い方には向かない

📝 著者の評価

「どれを選べばいいか分からない」方に。7冊のなかで、迷ったときの基準にできる一冊です。

6. ファイロファックス ザ・オリジナル バイブルサイズ|英国製の一枚革を長く育てる

6. ファイロファックス ザ・オリジナル バイブルサイズ|英国製の一枚革を長く育てる
★★★★★
4.6 / 5.0
サイズ バイブル(聖書サイズ)・6穴
リング径 23mm(大容量)
素材 牛革・英国製(Made in the UK)
向く人 1冊に情報をまとめたい人・革を育てたい人
レビュー 617件・平均4.64(aline)
参考価格 11,870円〜

ファイロファックスの原点にあたるモデルで、英国で作られた牛革を使っています。リング径23mmは今回の7冊で最大で、スケジュール・メモ・資料を1冊にまとめたい方に向く設計です。私がこの一冊を挙げるのは、革と作りの素性が価格に対して明らかに良いからです。使い込むと表面に艶が出て、折りジワが自分だけの模様になります。617件という圧倒的なレビュー数は、このモデルが長く支持されてきた証拠です。各種リフィルが付属するので、買ってすぐ運用を始められるのも実用的です。弱点は23mmというリング径で、本体がかなり厚くなること。選び方のポイント②で書いたとおり、書くときに手のひらがリングに当たる可能性があります。もうひとつ、英国製の本革は最初が硬く、開きグセが付くまで時間がかかります。1冊にすべてまとめたい方・革を育てる前提の方への一冊です。

✅ メリット

  • リング径23mmで、スケジュールも資料も1冊にまとめられる
  • 英国製の牛革で、使い込むほど艶と表情が出てくる
  • 617件のレビューがあり、長く支持されてきた実績がある

❌ デメリット

  • リングが太く本体が厚いため、書くとき手のひらが当たりやすい
  • 革が硬く、開きグセが付くまでに時間がかかる

📝 著者の評価

「1冊にすべてまとめたい」方に。7冊のなかで、綴じられる量がいちばん多い一冊です。

7. ブラン・クチュール システム手帳 A5 本革(リング19mm)|机で広げて仕事に使う一冊

⭐ mono+イチ推し
7. ブラン・クチュール システム手帳 A5 本革(リング19mm)|机で広げて仕事に使う一冊
★★★★★
4.7 / 5.0
サイズ A5・6穴
リング径 19mm
素材 本革(アンティークレザー)
向く人 打ち合わせ・企画で書き込む量が多い人
レビュー 489件・平均4.71(手作り革雑貨 ブラン・クチュール)
参考価格 17,900円〜

仕事で手帳を使う方が最終的に行き着くのがA5サイズです。バイブルとの差は面積だけではありません。A5は打ち合わせの内容を図で残せる大きさなので、書ける量ではなく「書き方の自由度」が変わります。箇条書きしかできなかったメモが、関係図や表になります。この一冊はアンティークレザーの本革で、リング径19mmという実用的な容量を確保しています。私が2万円近い手帳を勧める理由は、毎日触る道具だからです。安い手帳を数年おきに買い替えるより、一冊を10年使って自分の記録が積み上がっていくほうが、結果として払う金額も満足度も上回ります。489件・平均4.71という評価は、この価格帯としてかなり高い水準です。名入れにも対応しているので、長く持つ前提の一冊として仕立てられます。弱点はサイズと本革の組み合わせで重くなること。毎日持ち歩くには覚悟が要ります。もうひとつ、A5のリフィルはバイブルより単価が高く、年間コストも上がります。

✅ メリット

  • A5サイズで、図や表を使った書き方ができる
  • 本革×リング19mmで、容量と書きやすさのバランスが良い
  • 名入れ対応で、長く持つ前提の一冊として仕立てられる

❌ デメリット

  • A5×本革で重くなり、毎日の持ち歩きには負担がある
  • A5のリフィルは単価が高く、年間コストが上がる

📝 著者の評価

「仕事で本気で使う」方に。7冊のなかで、書き方の自由度がいちばん高い一冊です。

7選を一覧で比較

商品名 サイズ リング径 素材 評価 価格目安 こんな人向け
Keyword バイブル フェイクレザー バイブル 15mm 合皮 ★★★★☆ 2,860円〜 まず1年試してみたい人
BLUE SINCERE 本革システム手帳カバー A5・B6 15mm 本革 ★★★★☆ 5,499円〜 本革を1万円以下で試したい人
ファイロファックス サフィアーノ バイブル 15mm 合皮 ★★★★☆ 6,520円〜 毎日カバンに入れて持ち歩く人
ブラン・クチュール ミニ6 本革 ミニ6 15mm 本革 ★★★★★ 9,990円〜 その場ですぐ書き留めたい人
ダ・ヴィンチ スーパーロイス DB3006 バイブル 15mm 本革 ★★★★★ 10,890円〜 迷わず定番を選びたい人
ファイロファックス ザ・オリジナル バイブル 23mm 本革(英国製) ★★★★★ 11,870円〜 1冊にすべてまとめたい人
ブラン・クチュール A5 本革 A5 19mm 本革 ★★★★★ 17,900円〜 仕事で書き込む量が多い人

👤 著者の総合評価

1つだけ選ぶなら

ダ・ヴィンチ スーパーロイス バイブルサイズ DB3006 です。システム手帳でいちばん多い失敗は、リングが太すぎて書きにくい一冊を選んでしまうことです。バイブルサイズ・リング径15mm・本革というこの組み合わせは、持ち歩きと書きやすさが両立する中間点にあります。国内定番ブランドなのでリフィルもすぐ手に入り、10年単位で使い続けられます。最初の一冊はここを基準にしてください。

仕事で本気で使うなら

ブラン・クチュール システム手帳 A5 本革 をおすすめします。A5は書ける量ではなく書き方の自由度が変わるサイズで、打ち合わせの内容を図や表で残せます。リング径19mmという実用的な容量に本革の質感が乗って、毎日机で開く道具として長く使えます。重さはありますが、持ち歩くより広げる時間が長い方ならこちらです。

まず試してみたいなら

Keyword(キーワード)バイブルサイズ フェイクレザー です。システム手帳が自分に合うかどうかは、1年使ってみないと分かりません。バイブル×15mmという外しにくい組み合わせを3,000円以下で試せるので、判断材料を安く手に入れられます。続きそうだと分かった時点で、本革の一冊に移ればいい。最初から高いものを買って使わなくなるより、この順番のほうが結局は無駄がありません。

買う前に確認したいチェックリスト

  • 自分が手帳を開くのは「持ち歩き先」か「机の上」かを決めたか
  • サイズを選んだか(バイブル/A5/ミニ6)
  • リング径を確認したか(書きやすさ重視なら11〜15mm)
  • 本革か合皮かを、使う年数から判断したか
  • 綴じ具の穴の規格が、一般的なリフィルに対応しているか
  • 翌年以降のリフィル代(年2,000〜5,000円)を見込んでいるか
  • ペンホルダーの有無を確認したか
  • カバンに入れたときの厚み・重さが許容範囲か
  • 長く使う前提なら、名入れや修理対応があるかを確認したか

まとめ|システム手帳は「サイズ」と「リング径」で決まる

システム手帳選びで迷うのは、革やブランドが先に目に入るからです。だから順番を変えてください。まず、自分が手帳を開く場所を思い浮かべてサイズを決める。次に、書きやすさを優先してリング径を選ぶ。そして使う年数から本革か合皮かを判断する。最後にリフィルの入手性と年間コストを確かめる。この4段階を通せば、引き出しの奥にしまい込む一冊を買うことはありません。

今回の7冊は2,860円から17,900円まで、サイズと素材に幅を持たせました。システム手帳は高いものが正解ではなく、毎日開けるものが正解です。迷ったら定番のダ・ヴィンチ、仕事で使い倒すならA5のブラン・クチュール。この2冊を軸に考えれば大きく外しません。まずは自分が手帳をどこで開くのかを決めるところから始めてみてください。

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