スマートトラッカーおすすめ7選|紛失防止タグの選び方と失敗しない一台2026年最新版




鍵が見つからない5分は、1日のなかで最も無駄な5分です。私は以前、家を出る直前に鍵が見つからず、ソファの隙間を探しているうちに予定に遅れたことがあります。財布も同じで、上着のポケットに入れたまま別の部屋に置いてきた、というのを何度もやりました。1回あたりは数分の話なんです。でも週に2回やれば、年間で何時間もそれに使っていることになります。

スマートトラッカー(紛失防止タグ)選びが難しいのは、商品ページの言葉と実際の仕組みが一致していないからです。楽天やAmazonで「GPS」と書かれて売られているタグの大半は、GPSを積んでいません。中身はBluetoothの発信機で、近くにあるスマホが電波を拾って位置を報告する仕組みです。だから重要なのは、タグ自体の性能よりも「どのネットワークに乗るか」。同じ値段のタグでも、街中にそのネットワークの端末が何台あるかで、落としたときに戻ってくる確率がまったく変わります。ここを知らずに安さだけで選ぶと、家の中では鳴るのに外では役に立たない一台を買うことになります。

この記事では、1,580円から3,990円まで、タイプとネットワークの違う7台を選び方とセットで紹介します。とにかく安く試したい方向けの互換タグから、Androidで使える両対応モデル、財布に入るカード型、日本の落とし物ネットワークにつながるものまで入れました。2026年最新の価格をもとに、安い順に並べています。

この記事でわかること

  • 「GPS」と書かれたスマートトラッカーの大半がGPSではない理由
  • タグの性能より「探すネットワーク」で見つかる確率が決まる仕組み
  • Apple・Google・Tile・MAMORIOの4つのネットワークの違い
  • 電池交換できるかどうかで、実質コストが何倍も変わる話
  • 鍵・財布・バッグで最適な「形」が違う理由
  • 1,580円〜3,990円で用途別に選んだおすすめ7台
目次

スマートトラッカーの選び方|失敗しない4つのポイント

① 「GPS」表記に惑わされない|見つかる仕組みを先に理解する

① 「GPS」表記に惑わされない|見つかる仕組みを先に理解する

最初に押さえてほしいのは、商品名に「GPS」と入っていても、その多くはGPSを積んでいないということです。数千円で買えるスマートトラッカーの中身は、Bluetoothの電波を出し続けるだけの小さな発信機です。タグ自身は自分がどこにいるか分かっていません。近くを通りかかった他人のスマホがその電波を拾い、そのスマホの位置情報を匿名で持ち主に届ける。これが「見つかる」仕組みの正体です。この違いは実用面に直結します。本物のGPS端末はどこにあっても自分で測位できますが、月額の通信費がかかり、本体も大きく、充電も必要です。一方のBluetoothタグは月額ゼロで電池が1年もちますが、周りに対応スマホが1台もない場所では位置が更新されません。つまり山の中や人通りのない場所で落としたものは、Bluetoothタグでは追えません。逆に駅・電車・商業施設・住宅街のような人がいる場所なら、Bluetoothタグのほうが実用的です。落とし物の大半はそういう場所で発生するので、月額ゼロでここをカバーできるのは十分に価値があります。なお、家の中での「近くにあるはずなのに見つからない」場面では、タグ本体のスピーカーを鳴らして音で探します。この用途にネットワークは関係ありません。選ぶ前に、自分が解決したいのが「家の中で鳴らしたい」のか「外で落としたものを追いたい」のかを決めてください。前者なら安いタグで十分で、後者ならネットワークの選択が全てになります。仕組みを知ってから選ぶ。ここが最初の分かれ道です。

② どの「探すネットワーク」に乗るかで、見つかる確率が決まる

② どの「探すネットワーク」に乗るかで、見つかる確率が決まる

仕組みが分かると、次に見るべきものが決まります。電波を拾ってくれるスマホが街に何台あるか。これがスマートトラッカーの実質的な性能です。現在、選択肢は大きく4つあります。1つ目はAppleの「探す」ネットワーク。世界中のiPhoneが中継役になるので、日本の都市部ではこれが最も台数が多く、落としたものの位置が更新されやすいです。ただし使えるのはiPhoneユーザーだけで、Androidからは同じようには使えません。2つ目はGoogleの「デバイスを探す」ネットワーク。Androidスマホが中継役になるもので、こちらもAndroid側では十分な台数があります。Android端末を使っている方はこちらに対応したタグを選んでください。3つ目はTileのような独自ネットワークです。Tileはアプリを入れているユーザー同士で中継し合う仕組みなので、台数ではApple・Googleに及びません。ただしiPhoneでもAndroidでも同じように使えるという強みがあります。家族でOSがバラバラという家庭には、これが現実的な答えになります。4つ目はMAMORIOで、日本国内に特化したネットワークです。駅や商業施設に設置された専用の受信スポットと連携していて、鉄道会社の忘れ物センターに届いた時点で通知が来る仕組みがあります。通勤で電車を使う方には、この一点だけで選ぶ価値があります。ここで大事なのは、ネットワークは後から乗り換えられないということです。タグを買い替えない限り変えられないので、自分のスマホのOSと生活圏を先に決めてから製品を選んでください。性能表の数字より、こちらのほうがはるかに効きます。

③ 電池交換できるか|1年後に捨てる一台を買わない

③ 電池交換できるか|1年後に捨てる一台を買わない

見落とされやすいのが電池です。スマートトラッカーの電池寿命はおおむね1年前後。上位モデルでは1年半から3年もつものもあります。問題は、電池が切れたときに交換できる製品と、できない製品があることです。交換式はCR2032などのボタン電池を使っていて、ふたを回して入れ替えるだけ。電池は100円台で買えます。一方、交換できないタイプは電池が切れた時点で本体ごと寿命です。3,500円のタグが3年で使い切りなら年間1,167円、これを交換式の本体3,000円+電池代で3年使うなら年間1,000円強と、数字上の差はそこまで大きく見えません。ただ私が気にしているのは金額よりも、切れたときに何をするかです。電池交換なら5分で復帰しますが、使い捨てタイプは買い直しの判断からになります。そこで「まあいいか」となって、タグを付けていない状態が数ヶ月続く。これが一番もったいない結果です。それから電池の残量通知があるかも確認してください。アプリに残量が表示されるモデルなら、切れる前に交換できます。通知がないと、いざ探したいときに「電池が切れていた」という最悪のパターンになります。保険としての道具なので、切れていることに気づけない設計は避けたほうがいいです。もうひとつ、防水性能も確認してください。鍵やバッグに付けて持ち歩くものなので、雨に濡れる場面は必ずあります。IPX7以上、できればIP68の表記があるものを選ぶと安心です。長く使える設計かどうかは、スペック表の下のほうに書いてあります。

④ 形と付け方|鍵・財布・バッグで最適解が違う

④ 形と付け方|鍵・財布・バッグで最適解が違う

最後は形です。ここを軽く見ると、買ったのに付けないという結果になります。スマートトラッカーには大きく3つの形があります。丸いコイン型、穴の開いたキーホルダー型、そしてカード型。どれを選ぶかは、何に付けるかで決まります。鍵に付けるならキーホルダー型が正解です。最初から穴が開いているので、そのままキーリングに通せます。コイン型は薄くてきれいですが穴がないので、別売りのケースを買わないと鍵に付けられません。この追加コストを計算に入れていない方が多いです。財布に入れるならカード型一択です。厚さ2mm前後でカードポケットにそのまま収まるので、財布の形を崩しません。コイン型を財布に入れると、その部分だけ膨らんで札入れが閉まらなくなります。私はこれで一度失敗しました。バッグやスーツケースなら形はどれでも構いませんが、内ポケットの奥に入れると音が聞こえにくくなります。音で探す場面を考えると、布一枚を挟むだけの浅い位置に付けるのがいいです。それから音量も見ておいてください。カード型は本体が薄いぶん、スピーカーの音量がコイン型より小さい傾向があります。ソファの下やクッションの間に入ると聞こえにくいので、家の中で音を頼りに探すことが多い方はコイン型のほうが向いています。そして最も実務的な話をすると、タグは1個だけ買うより2〜3個持つほうが効きます。鍵・財布・バッグと分けておけば、どれを失くしても対応できるからです。まず1個で使い勝手を確かめて、良ければ買い足す。この順番をおすすめします。付けやすい形が、結局いちばん役に立つ形です。

おすすめスマートトラッカー7選|2026年最新版

1. SORAIRA スマートタグ(Apple「探す」対応モデル)|まず1個試してみたい人の入門機

1. SORAIRA スマートタグ(Apple「探す」対応モデル)|まず1個試してみたい人の入門機
★★★★☆
4.0 / 5.0
ネットワーク Appleの「探す」(iPhone向け)
形状 キーホルダー型(穴あり・そのまま鍵に付く)
ランニングコスト 月額不要・電池交換式
向く人 iPhoneユーザー・まず1個試したい人
レビュー 1,851件・平均4.43(SORAIRA楽天市場店)
参考価格 1,580円〜

スマートトラッカーを使ったことがない方が、最初の1個として選びやすいのがこの価格帯です。Appleの「探す」アプリにそのまま登録できるので、iPhoneユーザーなら追加のアプリを入れる必要がありません。最初から穴が開いたキーホルダー型なので、届いたその日に鍵へ通せます。私がこの一台を最初に挙げる理由は、スマートトラッカーが自分の生活に効くかどうかを確かめるのに向いているからです。1,580円なら、使わなかったときの損も小さく済みます。1,851件という圧倒的なレビュー数も、実際に選ばれ続けている証拠です。弱点は商品名に「GPS」と書かれていることで、実際にはBluetoothタグなので単体で測位はできません。もうひとつ、純正品と比べると精密な距離表示(近づくと方向と距離が出る機能)には対応しないため、家の中で最後の数十センチを詰める場面では劣ります。まずスマートトラッカーを試してみたいiPhoneユーザーへの一台です。

✅ メリット

  • 1,580円で、Appleの「探す」ネットワークに乗れる
  • 穴あきキーホルダー型なので、別売りケースなしで鍵に付く
  • 1,851件のレビューがあり、選ばれ続けている実績がある

❌ デメリット

  • 商品名に「GPS」とあるが実際はBluetoothタグで、単体では測位できない
  • 純正品のような方向・距離の精密表示には対応しない

📝 著者の評価

「まず必要か試したい」iPhoneユーザーに。7台のなかで最も価格が低く、最初の判断材料にしやすい一台です。

2. MiTag スマートタグ(Android・iPhone両対応)|Androidで使いたい人の現実解

2. MiTag スマートタグ(Android・iPhone両対応)|Androidで使いたい人の現実解
★★★★☆
4.1 / 5.0
ネットワーク Googleの「デバイスを探す」/Appleの「探す」
形状 小型コイン型(穴あき)
ランニングコスト 月額不要
向く人 Androidユーザー・家族でOSが混ざっている家庭
レビュー 2,310件・平均4.11(モノズキ)
参考価格 2,450円〜

スマートトラッカーの選択肢は、Androidユーザーにとって長い間かなり狭いものでした。純正のAirTagはiPhone専用で、Androidからは同じように使えなかったからです。この製品はGoogleの「デバイスを探す」ネットワークに対応しているので、Androidスマホでもアプリを追加せずに探せます。私がこの一台を挙げるのは、Android側のネットワークが実用レベルの台数に育ってきたことで、ようやくiPhoneと同じ土俵に立てたからです。2,310件というレビュー数はこのカテゴリで最多クラスで、価格も2,500円を切ります。小型で軽いので、鍵やペットの首輪にも付けやすいサイズです。弱点は、Apple側とGoogle側の両方に対応するぶん、セットアップでどちらのネットワークを使うか選ぶ手順が必要になること。もうひとつ、平均4.11という評価は悪くないものの、純正品と比べると個体差の報告がある点は知っておいたほうがいいです。Androidで紛失防止タグを使いたい方への一台です。

✅ メリット

  • Androidの「デバイスを探す」に対応し、アプリ追加なしで探せる
  • iPhone側でも使えるので、家族でOSが違っても揃えられる
  • 2,310件のレビューがあり、2,500円を切る価格で試せる

❌ デメリット

  • セットアップでどちらのネットワークを使うか選ぶ手順が必要
  • 純正品と比べると、個体差に関する報告が見られる

📝 著者の評価

「Androidを使っている」方に。7台のなかで、Android環境で最も現実的に選べる一台です。

3. Anker Eufy SmartTrack Link(iPhone用)|電池交換できるから長く使える

3. Anker Eufy SmartTrack Link(iPhone用)|電池交換できるから長く使える
★★★★☆
4.2 / 5.0
ネットワーク Appleの「探す」(Android版も別売あり)
形状 キーホルダー型(穴あき)
電池 交換式(ボタン電池)
向く人 鍵に付けたい人・長く使いたい人
レビュー 289件・平均4.21(アンカー・ダイレクト楽天市場店)
参考価格 2,990円〜

3,000円を切る価格帯で、私が最もバランスが良いと考えているのがこの一台です。Appleの「探す」に対応しているので探せる範囲は純正品とほぼ同じで、そのうえで電池が交換できます。選び方のポイント③で書いた「1年後に捨てる一台を買わない」を、そのまま満たしている製品です。キーホルダー型なので、届いた日にそのまま鍵へ通せます。私がAnkerを信頼しているのは、充電器やバッテリーで長く積み上げてきたメーカーで、サポート体制がはっきりしているからです。数千円のガジェットは壊れたときの窓口があるかどうかで満足度が変わります。Android版も別売りで用意されているので、家族で買い足すときに揃えやすいのも実務的です。弱点は、純正のAirTagにある方向表示(近づくと矢印と距離が出る機能)には対応しないこと。もうひとつ、本体がやや厚みのある作りなので、財布に入れる用途には向きません。鍵に付けて長く使いたいiPhoneユーザーへの一台です。

✅ メリット

  • 電池が交換でき、切れても本体を買い直さずに済む
  • Appleの「探す」対応で、探せる範囲は純正品とほぼ同じ
  • Ankerのサポート窓口があり、壊れたときの対応がはっきりしている

❌ デメリット

  • AirTagのような方向・距離の矢印表示には対応しない
  • 本体に厚みがあり、財布に入れる用途には向かない

📝 著者の評価

「鍵に付けて長く使いたい」方に。7台のなかで、3,000円以下で最もバランスが取れた一台です。

4. Life360 Tile Mate|iPhoneでもAndroidでも同じように使える一台

4. Life360 Tile Mate|iPhoneでもAndroidでも同じように使える一台
★★★★☆
4.2 / 5.0
ネットワーク Tile独自(iPhone・Android共通)
形状 角丸スクエア型(穴あき)
防水・電池 IP68・電池交換不可(最大約3年)
向く人 家族でOSがバラバラな家庭・機種変更予定がある人
レビュー 22件・平均4.18(トレテク!SoftBank SELECTION)
参考価格 3,504円〜

AppleとGoogleのネットワークは強力ですが、片方のOSに縛られるという弱点があります。Tileはどちらにも属さない独自のネットワークなので、iPhoneでもAndroidでもまったく同じアプリで使えます。私がこの一台を挙げるのは、家族でOSが混ざっている家庭や、次の機種変更でOSを変える可能性がある方にとって、これが唯一の答えになるからです。タグを買い替えずに済むというのは、意外と大きな価値です。IP68の防水防塵で、鍵に付けて雨の日に持ち歩いても問題ありません。電池は交換できませんが、最大約3年もつ設計なので買い替え周期は長めです。弱点は、中継してくれるのがTileアプリを入れているユーザーだけなので、街中での中継台数はApple・Googleに及びません。もうひとつ、電池交換不可なので3年後には本体ごと買い替えになります。家族でOSがバラバラな家庭・機種変更を予定している方への一台です。

✅ メリット

  • iPhoneでもAndroidでも同じアプリで使え、OSに縛られない
  • IP68の防水防塵で、雨の日に鍵へ付けたままでも問題ない
  • 電池が最大約3年もつ設計で、買い替え周期が長い

❌ デメリット

  • 中継はTileアプリ利用者だけで、街中の台数はApple・Googleに及ばない
  • 電池交換ができず、寿命が来たら本体ごと買い替えになる

📝 著者の評価

「家族でOSが違う」方に。7台のなかで、唯一OSを問わず同じように使える一台です。

5. Apple AirTag 第2世代(専用ケース付き)|iPhoneユーザーの基準になる一台

⭐ mono+イチ推し
5. Apple AirTag 第2世代(専用ケース付き)|iPhoneユーザーの基準になる一台
★★★★★
4.7 / 5.0
ネットワーク Appleの「探す」(国内最大級の中継台数)
形状 コイン型(専用ケース付きで鍵に付く)
特長 正確な場所を見つける機能(方向と距離を表示)
向く人 iPhoneユーザー全般・迷ったらここから
レビュー 2,739件・平均4.71(sea-story)
参考価格 3,770円〜

iPhoneを使っているなら、まずこれを基準にしてください。スマートトラッカーの実質的な性能は、街にどれだけ中継してくれる端末があるかで決まります。日本の都市部でiPhoneの台数に勝てるネットワークは現状ありません。互換タグも同じ「探す」ネットワークには乗りますが、純正にしかない機能が1つあります。「正確な場所を見つける」機能です。近くまで来たときに、iPhoneの画面に矢印と残り距離がメートル単位で出ます。ソファの下なのかカバンの中なのか、最後の数メートルを詰められるのはこの機能だけです。落とし物を探す場面で本当に困るのは、だいたいこの最後の数メートルなんです。この商品は専用ケースが付いてくるので、AirTag最大の弱点である「穴がないから鍵に付けられない」を追加購入なしで解決できます。2,739件・平均4.71という数字は、このカテゴリで突出した水準です。弱点はAndroidでは同じように使えないこと。もうひとつ、本体は電池交換式ですが、ケースなしでは鍵に付けられない設計そのものが不親切です。

✅ メリット

  • 国内最大級の中継台数で、外で落としても位置が更新されやすい
  • 「正確な場所を見つける」で、最後の数メートルを矢印と距離で詰められる
  • 専用ケース付きなので、追加購入なしで鍵に付けられる

❌ デメリット

  • Androidでは同じように使えず、iPhoneユーザー専用と考えたほうがいい
  • 本体に穴がなく、ケースがないと鍵に付けられない設計

📝 著者の評価

「どれを選べばいいか分からない」iPhoneユーザーに。7台のなかで、見つかる確率がいちばん高い一台です。

6. MAMORIO RE(電池交換可能版)|電車通勤の落とし物に強い国産タグ

6. MAMORIO RE(電池交換可能版)|電車通勤の落とし物に強い国産タグ
★★★★☆
3.9 / 5.0
ネットワーク MAMORIO独自(国内の駅・施設と連携)
形状 最小・最薄クラスの小型タグ
電池 交換可能版(旧モデルは交換不可)
向く人 電車通勤の人・定期入れや手帳に入れたい人
レビュー 28件・平均3.93(MAMORIO公式ストア 楽天市場店)
参考価格 3,828円〜

落とし物が実際に戻ってくる経路を考えると、日本では駅と商業施設が圧倒的に重要です。MAMORIOはそこに正面から取り組んだ国産のサービスで、鉄道会社や施設の忘れ物センターと連携しています。私がこの一台を挙げるのは、他のタグが「位置を知らせる」ところで止まるのに対し、MAMORIOは「届けられた先で見つかる」ところまで設計されているからです。電車で財布や定期入れを落とす場面を想定するなら、この違いは大きいです。RE版は電池が交換できるようになったモデルなので、選び方のポイント③もクリアしています。最小・最薄クラスの本体なので、定期入れや手帳のポケットにも無理なく入ります。弱点は、街中での中継台数がApple・Googleのネットワークには及ばないこと。人通りの少ない場所での位置更新は期待しにくいです。もうひとつ、平均3.93という評価はこの7台のなかでは低めで、接続の安定性に触れたレビューが見られます。電車通勤で落とし物が心配な方への一台です。

✅ メリット

  • 駅や施設の忘れ物センターと連携し、届けられた先で見つかる仕組みがある
  • 最小・最薄クラスで、定期入れや手帳のポケットにも入る
  • RE版は電池が交換でき、切れても本体を買い直さずに済む

❌ デメリット

  • 街中の中継台数がApple・Googleに及ばず、人通りの少ない場所には弱い
  • 平均3.93と7台のなかでは評価が低めで、接続の安定性に触れたレビューがある

📝 著者の評価

「電車で落とすのが怖い」方に。7台のなかで、落とし物が手元に戻る経路をいちばん意識して作られた一台です。

7. Anker Eufy SmartTrack Card|財布に入れるならこの形以外にない

⭐ mono+イチ推し
7. Anker Eufy SmartTrack Card|財布に入れるならこの形以外にない
★★★★★
4.4 / 5.0
ネットワーク Appleの「探す」(iPhone向け)
形状 カード型(カードポケットにそのまま入る薄さ)
充電 充電式(ワイヤレス充電対応)
向く人 財布・パスケースに入れたい人・薄さを優先する人
レビュー 237件・平均4.39(アンカー・ダイレクト楽天市場店)
参考価格 3,990円〜

失くして本当に困るものは、鍵よりも財布です。ところがコイン型のタグを財布に入れると、その部分だけが膨らんで札入れが閉まらなくなります。結果、数日で取り出して机の上に置きっぱなしになる。これがいちばん多い失敗です。このカード型はカードポケットにそのまま入る薄さなので、財布の形を崩しません。スマートトラッカーは、付けたままにできるかどうかが全てです。性能が高くても外してしまえば効果はゼロなので、財布用には形で選ぶのが正解です。Appleの「探す」に対応しているので、探せる範囲は純正品とほぼ同じ。充電式でワイヤレス充電に対応しているため、電池のふたを開ける手間もありません。平均4.39という評価はこの形状のタグとしてかなり高い水準です。弱点は、本体が薄いぶんスピーカーの音量がコイン型より控えめなこと。家の中でクッションの間に入ると聞こえにくい場面があります。もうひとつ、充電式なので数ヶ月に一度は充電が必要で、完全に放置はできません。

✅ メリット

  • カードポケットに収まる薄さで、財布の形を崩さない
  • Appleの「探す」対応で、探せる範囲は純正品とほぼ同じ
  • ワイヤレス充電に対応し、電池のふたを開ける手間がない

❌ デメリット

  • 薄いぶん音量が控えめで、家の中で音を頼りに探す場面では弱い
  • 充電式なので、数ヶ月に一度は充電の手間がかかる

📝 著者の評価

「財布を失くすのが怖い」方に。7台のなかで、財布に入れたまま使い続けられる唯一の一台です。

7選を一覧で比較

商品名 ネットワーク 形状 電池 評価 価格目安 こんな人向け
SORAIRA スマートタグ Apple「探す」 キーホルダー型 交換式 ★★★★☆ 1,580円〜 まず1個試してみたい人
MiTag スマートタグ Google/Apple 小型コイン型 交換式 ★★★★☆ 2,450円〜 Androidで使いたい人
Anker Eufy SmartTrack Link Apple「探す」 キーホルダー型 交換式 ★★★★☆ 2,990円〜 鍵に付けて長く使いたい人
Life360 Tile Mate Tile独自 角丸スクエア型 交換不可 ★★★★☆ 3,504円〜 家族でOSがバラバラな家庭
Apple AirTag 第2世代 Apple「探す」 コイン型(ケース付) 交換式 ★★★★★ 3,770円〜 迷ったら選びたいiPhoneユーザー
MAMORIO RE MAMORIO独自 最小・最薄クラス 交換式 ★★★★☆ 3,828円〜 電車通勤で落とし物が心配な人
Anker Eufy SmartTrack Card Apple「探す」 カード型 充電式 ★★★★★ 3,990円〜 財布・パスケースに入れたい人

👤 著者の総合評価

1つだけ選ぶなら

Apple AirTag 第2世代(専用ケース付き) です。スマートトラッカーの実質的な性能は、街に中継してくれる端末が何台あるかで決まります。日本の都市部でiPhoneの台数に勝てるネットワークは現状ありません。さらに「正確な場所を見つける」機能で、最後の数メートルを矢印と距離で詰められるのは純正だけです。iPhoneを使っているなら、この一台を基準にしてください。

財布に入れるなら

Anker Eufy SmartTrack Card をおすすめします。コイン型を財布に入れるとその部分が膨らんで、数日で取り出すことになります。カード型ならポケットにそのまま収まるので、付けたままにできる。スマートトラッカーは外した瞬間に効果がゼロになる道具なので、財布用は形で選ぶのが正解です。

Androidを使っているなら

MiTag スマートタグ です。AirTagはiPhone専用なので、Androidユーザーは別のネットワークを選ぶ必要があります。この製品はGoogleの「デバイスを探す」に対応していて、Android側の中継台数も実用レベルに育っています。2,500円を切る価格で試せるのも、最初の一台として選びやすい理由です。

買う前に確認したいチェックリスト

  • 自分のスマホがiPhoneかAndroidかを確認したか(ネットワークが決まる)
  • 「家の中で鳴らしたい」のか「外で落としたものを追いたい」のかを決めたか
  • 商品名の「GPS」表記に惑わされず、Bluetoothタグだと理解しているか
  • 電池が交換できるタイプか、使い捨てタイプかを確認したか
  • アプリで電池残量が確認できるか(切れる前に気づけるか)
  • 防水性能(IPX7以上)があるか
  • 何に付けるかを決めたか(鍵=キーホルダー型/財布=カード型)
  • コイン型の場合、鍵に付けるケースが付属しているか
  • 家の中で音を頼りに探すなら、音量が十分なタイプを選んだか

まとめ|スマートトラッカーは「ネットワーク」と「付けたままにできる形」で選ぶ

スマートトラッカー選びで迷うのは、商品ページの「GPS」「高精度」といった言葉に目が行くからです。だから順番を変えてください。まず、自分のスマホのOSでどのネットワークが使えるかを決める。次に、何に付けるかで形を選ぶ。そして電池が交換できるかを確認する。最後に防水と音量を見る。この4段階を通せば、買ったのに机の上に置きっぱなしになる一台を選ぶことはありません。

今回の7台は1,580円から3,990円まで、ネットワークと形に幅を持たせました。スマートトラッカーはスペックが高いものが正解ではなく、付けたままにできるものが正解です。iPhoneならAirTag、財布に入れるならカード型、AndroidならMiTag。この3つを軸に考えれば大きく外しません。まずは自分がいちばん失くして困るものを1つ決めるところから始めてみてください。

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