マフラーおすすめ7選|素材・長さ・巻きやすさで選ぶ失敗しない一本2026年最新版




去年の冬に買ったマフラーが、1シーズンで毛玉だらけになった。首に当たるところがちくちくして、結局コートの襟の中に押し込んだまま使わなくなった。マフラーを買い替えようと思うきっかけは、たいていこういう小さな不満の積み重ねです。

ところが売り場に立つと、今度は決められなくなります。3,000円のマフラーと25,000円のマフラーが同じ「マフラー」という名前で並んでいて、触った感じの違いは分かるのに、その差が何年分の価値なのかが分かりません。しかもマフラーは面積が大きく、顔のすぐ下に来る小物です。素材を間違えると暖かさ以前に「首がかゆい」で使わなくなります。結論から言うと、マフラー選びで効くのは素材と長さ、この2点です。ここを先に決めれば、あとは色柄の好みだけで選べます。

この記事では、4,400円から24,800円まで7本を選び方とセットで紹介します。通勤のスーツに合わせる1本から、10年単位で使う英国ミルの定番まで入れました。2026年最新の価格をもとに、安い順に並べています。

この記事でわかること

  • カシミヤ・ウール・アクリルで、暖かさとちくちく感がどう変わるのか
  • 「カシミヤ混」と「カシミヤ100%」の差が、価格差に見合うかどうか
  • 長さ180cmと200cmで、できる巻き方がどう変わるのか
  • 幅25cmの小判と幅35cmの中判、どちらを選ぶべきかの判断基準
  • 毛玉と虫食いを避けるために、買う前に確認しておきたいこと
  • 4,400円〜24,800円で用途別に選んだおすすめ7本
目次

マフラーの選び方|失敗しない4つのポイント

① 素材で暖かさとちくちく感が決まる|カシミヤ・ウール・アクリル

① 素材で暖かさとちくちく感が決まる|カシミヤ・ウール・アクリル

マフラー選びは素材で8割が決まります。価格帯は素材でほぼ分かれていて、アクリル中心が2,000〜3,000円、ウールが4,000〜8,000円、カシミヤ100%が5,000〜25,000円という並びです。アクリルが向くのは、色柄を毎年変えて楽しみたい方です。軽くて洗いやすく、値段も手頃。ただし繊維が硬めで摩擦に弱く、1シーズンで毛玉が出ます。ウールが向くのは、通勤で毎日使う方です。保温力が高く、毛足が締まったウールは毛玉も出にくい。弱点は繊維が太いぶん、首に直接当たるとちくちくを感じる人がいることです。カシミヤが向くのは、首元に直接巻きたい方です。繊維が細いので肌に当たってもちくちくせず、同じ厚みならウールより暖かい。薄いのに暖かいから、ジャケットの襟の中にも収まります。私の見方では、ここで迷ったら「首に直接当たるか」を考えてください。シャツの上から直接巻くならカシミヤかカシミヤ混、コートの上にざっくり巻くならウールで十分です。それからもうひとつ、素材表記には落とし穴があります。「カシミヤタッチ」「カシミヤのような」という表記はカシミヤが入っていません。入っている場合は必ず「カシミヤ100%」「カシミヤ20%」のように混率で書かれます。ここを確認するだけで、期待外れの1本を避けられます。

② 長さで巻き方が決まる|180cmが基準、200cmで自由度が上がる

② 長さで巻き方が決まる|180cmが基準、200cmで自由度が上がる

商品ページで見落とされがちなのが長さです。マフラーの長さは160cm前後から200cm超まであり、この数字でできる巻き方が変わります。180cmが日本人男性の標準的な基準です。160〜170cmは短めで、一重で首に回して前に垂らす使い方になります。すっきり見える反面、二重に巻くと端が短くなって落ち着きません。180cm前後は基準の長さで、一重でも二重でも成立します。首に2周させてもコートのボタンより上に端が収まるので、通勤で使うなら扱いやすい長さです。190〜200cmになると、二重巻き・ぐるぐる巻き・ワンループ巻きが全部できます。巻き方で印象を変えたい方、身長が高い方はこの長さを選んでください。逆に、長いマフラーを短く巻くと首元の嵩が増えて着膨れします。身長170cm以下の方が200cmを選ぶと、端が膝あたりまで来て扱いに困ります。それから見落としやすいのが幅です。幅25cm前後の「小判」はジャケットやスーツの襟の中に収まり、ビジネスで使いやすい。幅35〜40cmの「中判」は首元にボリュームが出て暖かく、カジュアルなコートに合います。幅70cmを超えるものは「ストール」で、羽織りものとしての使い方が主になります。長さと幅を先に決めてから、色柄を選ぶ。この順番なら失敗しません。

③ 色と柄はコートから逆算する|無地かチェックかの決め方

③ 色と柄はコートから逆算する|無地かチェックかの決め方

マフラーは顔のすぐ下に来るので、面積のわりに印象を大きく動かします。だから単体で好きな色を選ぶのではなく、いちばん多く着るコートから逆算してください。無地が向くのは、コートが黒・紺・グレーの方、そして1本で通勤も休日も済ませたい方です。柄がないぶん合わせる相手を選ばず、スーツの上でも浮きません。チェックが向くのは、コートが無地で物足りないと感じる方です。タータンチェックは一枚で着こなしの主役になり、地味なコートの印象を変えられます。ただし正直に書くと、最初の1本にチェックを選ぶと出番が限られます。柄が強いぶん、コートの色柄と競合する日が出てくるからです。1本目は無地のグレーかネイビー、2本目にチェック。この順番がいちばん外れません。それから色の選び方にもうひとつ基準があります。顔に近い小物なので、明るめの色を選ぶと顔まわりが明るく見えます。黒のコートに黒のマフラーを合わせると、上半身が重く沈みます。グレー・ベージュ・キャメルを1本持っておくと、同じコートでも印象が軽くなります。逆に、リバーシブルや両面で色が違うタイプは、1本で2色を使い分けられるので出番が増えます。色柄は最後に決める。その代わり、手持ちのコートを思い出しながら決めてください。

④ 毛玉・虫食い・洗えるか|長く使うための3つの確認点

④ 毛玉・虫食い・洗えるか|長く使うための3つの確認点

最後に、カタログでは地味なのに使い続けると効いてくる3つを挙げます。ひとつ目は毛玉です。マフラーはコートの襟やバッグの肩紐と擦れ続けるので、摩擦に弱い素材は必ず毛玉が出ます。毛足が長くふわふわした起毛タイプは、触り心地はいい代わりに毛玉が早い。毛足が締まった英国系のウール生地は、見た目は素朴でも何年も表面が荒れません。2つ目は虫食いです。ウールとカシミヤは虫の食害を受けます。シーズン終わりに一度クリーニングに出して、防虫剤と一緒に収納する。これをやらないと、数万円のカシミヤが翌年に穴だらけで出てきます。3つ目は洗えるかどうかです。表示が「手洗い可」「ウォッシャブル」なら自宅で洗えます。「ドライのみ」なら毎シーズン数千円のクリーニング代が前提になります。ここは価格と逆相関で、安いアクリル混のほうが洗いやすく、高いカシミヤのほうが手間がかかります。カシミヤを買うなら、年1回のクリーニング代も予算に入れておいてください。それから使い方で寿命はかなり変わります。同じマフラーを毎日使うと回復する時間がありません。2本を交互に使うと、1本あたりの寿命は倍以上になります。だから2本目を買うことは、贅沢ではなく延命策です。数字に出ないこの3つを確かめてください。

おすすめマフラー7選|2026年最新版

1. ブロンズKYOTO ウール80%×カシミヤ20% マフラー|通勤で毎日使う最初の1本

1. ブロンズKYOTO ウール80%×カシミヤ20% マフラー|通勤で毎日使う最初の1本
★★★★☆
4.0 / 5.0
素材 ウール80%・カシミヤ20%
色 黒・ネイビー・グレー・ブラウンの無地4色
タイプ 無地・ユニセックス
レビュー 16件・平均4.69(ブロンズKYOTO)
向く人 スーツで毎日使う人・まず1本揃えたい人
参考価格 4,400円〜

マフラーを買い替える方が、最初に検討しやすいのがこの価格帯です。ウール80%にカシミヤ20%を混ぜた混紡で、アクリル中心の安価なマフラーとは触り心地がはっきり違います。私がこの一本を最初に挙げる理由は、通勤で毎日使う前提なら混紡がいちばん合理的だからです。カシミヤ100%は柔らかい代わりに繊維が弱く、毎日の摩擦には向きません。ウールで強度を確保しつつカシミヤで柔らかさを足した構成は、使用頻度が高い1本目に向いています。色は黒・ネイビー・グレー・ブラウンの無地4色で、スーツの上でも浮きません。弱点はカシミヤ100%ほどの軽さと滑らかさはないこと。もうひとつ、レビューが16件で、数年使ったあとの毛玉の出方までは読み取れません。まず通勤用の1本を揃えたい方への一本です。

✅ メリット

  • ウール80%で強度があり、毎日の摩擦に耐える混紡構成
  • カシミヤ20%が入っているので、首に当たってもちくちくしにくい
  • 無地4色でスーツにもコートにも合わせやすく、出番が減らない

❌ デメリット

  • カシミヤ100%と比べると、軽さと滑らかさでは一段落ちる
  • レビュー16件で、長く使ったあとの毛玉の出方が読み取れない

📝 著者の評価

「毎日使う通勤用が欲しい」方に。7本のなかで最も価格が低く、使用頻度が高くても気を使わずに巻ける一本です。

2. Hayashiguchi カシミヤ100% マフラー(名入れ刺繍可)|5,000円でカシミヤに手が届く

⭐ mono+イチ推し
2. Hayashiguchi カシミヤ100% マフラー(名入れ刺繍可)|5,000円でカシミヤに手が届く
★★★★☆
4.4 / 5.0
素材 カシミヤ100%
タイプ 無地・シンプル(メンズ向け)
名入れ ネーム刺繍に対応(ギフト可)
レビュー 100件・平均4.48(Hayashiguchi)
向く人 カシミヤを初めて買う人・贈り物にしたい人
参考価格 5,000円〜

7本のなかで、価格と中身のつり合いがいちばん取れているのがこの一本です。カシミヤ100%とウール混紡の差は、触った瞬間に分かります。それが5,000円で手に入るなら、混紡を選ぶ理由はほとんどありません。首に直接巻いてもちくちくせず、薄いのに暖かいので、ジャケットの襟の中にも収まります。そしてネーム刺繍に対応しているので、自分用にも贈り物にも使えます。名前が入ったマフラーは人にあげたときの印象が変わります。100件・平均4.48というレビューは7本のなかで2番目に多く、当たり外れの少なさが数で裏づけられています。弱点は薄手なので、真冬の屋外で長時間過ごす使い方だけを想定すると物足りないこと。もうひとつ、名入れをすると返品・交換ができないため、色は慎重に選んでください。

✅ メリット

  • 5,000円でカシミヤ100%に手が届き、混紡を選ぶ理由がなくなる
  • 薄いのに暖かく、ジャケットやスーツの襟の中にも収まる
  • ネーム刺繍に対応していて、自分用と贈り物の両方に使える

❌ デメリット

  • 薄手のため、真冬の屋外で長時間過ごすには嵩が足りない
  • 名入れをすると返品・交換ができず、色選びをやり直せない

📝 著者の評価

「カシミヤを初めて買う」方に。7本のなかで、払う金額に対して素材の差がいちばん大きく感じられる一本です。

3. H.OY カシミヤ100% マフラー 全24色|コートの色に合わせて選べる

3. H.OY カシミヤ100% マフラー 全24色|コートの色に合わせて選べる
★★★★☆
4.0 / 5.0
素材 カシミヤ100%
色数 全24色(無地・チェック)
タイプ メンズ向け・スーツ対応
レビュー 8件・平均4.63(H.OY)
向く人 色にこだわりたい人・2本目を選ぶ人
参考価格 5,980円〜

マフラーは色で印象が変わる小物なので、選べる色数そのものが価値になります。この一本はカシミヤ100%で全24色、無地とチェックの両方から選べます。私がこの一本を挙げる理由は、選び方のポイント③で書いた「コートから逆算する」をそのまま実行できるからです。手持ちのコートが黒なら明るいグレーやキャメル、コートが無地で物足りないならチェック。同じ商品ページのなかで組み合わせを決められるので、色選びで迷いません。カシミヤ100%で6,000円を切る価格も、2本目を足すときに効いてきます。弱点はレビューが8件と少なく、実物の色味を写真から判断することになること。もうひとつ、色数が多いぶん人気色は在庫が切れやすく、狙った色が買えない時期があります。色にこだわって選びたい方への一本です。

✅ メリット

  • 全24色から選べて、手持ちのコートに合わせて決められる
  • 無地とチェックが同じ価格帯にあり、2本目を足しやすい
  • カシミヤ100%で6,000円を切り、素材の割に手を出しやすい

❌ デメリット

  • レビュー8件と少なく、実物の色味は写真から判断するしかない
  • 色数が多いぶん人気色の在庫が切れやすく、選べない時期がある

📝 著者の評価

「色を自分で選びたい」方に。7本のなかで、手持ちのコートに合わせる自由度がいちばん高い一本です。

4. Paul Smith ウール100% マフラー(933D)|ワンポイントで主張が完結する

4. Paul Smith ウール100% マフラー(933D)|ワンポイントで主張が完結する
★★★★☆
4.3 / 5.0
素材 ウール100%
デザイン 無地+端のワンポイント刺繍(933D)
付属 ピローBOX付き(そのまま贈れる)
レビュー 136件・平均4.5(ハナハナプラザ)
向く人 ブランドを控えめに持ちたい人・贈り物を探す人
参考価格 6,870円〜

ブランドのマフラーは、ロゴが大きいほど合わせる場面が減ります。この一本は無地のウール100%で、端にワンポイントの刺繍が入るだけの構成です。私がこの一本を挙げる理由は、主張の量がちょうどいいからです。スーツの上でも休日のコートでも浮かず、それでも近くで見ればブランドだと分かる。7,000円を切る価格でこのバランスが手に入るのは、ブランド物としてはかなり手頃な部類です。ピローBOXが付くので、そのまま贈り物にもできます。弱点は定番デザインゆえに毎年ほぼ同じ顔で、新鮮さは薄いこと。もうひとつ、セレクトショップ経由の販売なので、色や柄の在庫が限られ、欲しい色が選べないことがあります。ブランドを控えめに持ちたい方への一本です。

✅ メリット

  • 無地+ワンポイントなので、スーツにも私服にも合わせられる
  • ウール100%のブランド品が7,000円を切り、価格対満足度が高い
  • ピローBOX付きで、包み直さずそのまま贈り物にできる

❌ デメリット

  • 定番デザインで毎年ほぼ同じ顔のため、新しさは感じにくい
  • 販売店経由のため在庫色が限られ、狙った色を選べないことがある

📝 著者の評価

「ブランドは控えめに持ちたい」方に。7本のなかで、仕事でも休日でも同じ顔で使える一本です。

5. TWEEDMILL ラムウール マフラー 30×185cm|英国ミルの薄手で毛玉が出にくい

5. TWEEDMILL ラムウール マフラー 30×185cm|英国ミルの薄手で毛玉が出にくい
★★★★☆
4.2 / 5.0
素材 ラムウール(英国ウェールズのミル)
サイズ 30×185cm(薄手・中判寄り)
柄 タータンチェック・ヘリンボーン・無地
レビュー 64件・平均4.58(CLOZEST)
向く人 毛玉を出したくない人・柄で選びたい人
参考価格 7,150円〜

選び方のポイント④で毛玉の話を書きましたが、その答えになるのがこの一本です。英国ウェールズのミルで織られたラムウールは毛足が締まっていて、コートの襟やバッグの肩紐と擦れても表面が荒れにくい。ふわふわした起毛タイプと比べると素朴な触り心地ですが、数シーズン使ったあとの見た目がまったく違います。30×185cmという薄手のサイズも実用的で、ジャケットの襟の中に収めても嵩張りません。タータンチェック・ヘリンボーン・無地から選べるので、1本目でも2本目でも組み込めます。弱点は薄手ゆえに、真冬の強い風の日にはボリューム不足を感じること。もうひとつ、カシミヤではなくラムウールなので、首に直接当てるとちくちくを感じる方がいます。長く同じ顔で使いたい方への一本です。

✅ メリット

  • 英国ミルの締まった生地で、数シーズン使っても毛玉が出にくい
  • 30×185cmの薄手で、ジャケットの襟の中にも収まる
  • タータン・ヘリンボーン・無地から選べ、柄で印象を変えられる

❌ デメリット

  • 薄手なので、真冬の強風の日にはボリュームが足りない
  • ラムウールのため、首に直接当てるとちくちくを感じる人がいる

📝 著者の評価

「毛玉で買い替えたくない」方に。7本のなかで、数年後の見た目がいちばん変わらない一本です。

6. CLOZEST ピュアカシミヤ 中判マフラー 200×35cm|巻き方を選べる長さと幅

⭐ mono+イチ推し
6. CLOZEST ピュアカシミヤ 中判マフラー 200×35cm|巻き方を選べる長さと幅
★★★★★
4.7 / 5.0
素材 ピュアカシミヤ100%(内モンゴル)
サイズ 200×35cm(中判・二重巻き対応)
柄 タータンチェック・ユニセックス
レビュー 445件・平均4.67(CLOZEST)
向く人 1本で長く使いたい人・巻き方を変えたい人
参考価格 11,000円〜

マフラーにお金をかけるなら、私が選ぶのはこの一本です。200×35cmという寸法は、一重巻き・二重巻き・ワンループ巻きが全部できるサイズです。長さが足りないマフラーは巻き方を選べず、結果として毎日同じ顔になります。カシミヤ100%なので首に直接当ててもちくちくせず、シャツの上から巻いてもコートの上から巻いても成立します。そして445件・平均4.67というレビューは7本のなかで断然の数です。マフラーは写真で判断しにくい小物なので、実際に使った人の数がそのまま安心材料になります。安いマフラーを毎シーズン買い替えるより、この1本を数年使ったほうが総額は安く収まります。弱点は11,000円で1本目の2倍以上すること。もうひとつ、中判で嵩があるので、秋や春先には暑く感じて出番が限られます。

✅ メリット

  • 200×35cmで一重・二重・ワンループの巻き方を全部選べる
  • カシミヤ100%で、シャツの上から首に直接巻いてもちくちくしない
  • 445件・平均4.67と、7本のなかで実際に使った人の数が最も多い

❌ デメリット

  • 11,000円で、1本目に選ぶ価格帯の2倍以上になる
  • 中判で嵩があり、秋や春先には暑くて出番が限られる

📝 著者の評価

「1本で長く使いたい」方に。7本のなかで、素材とサイズの両方が揃っていていちばん外れがない一本です。

7. JOHNSTONS カシミヤ タータンチェックマフラー 180×25cm|10年使う前提の定番

7. JOHNSTONS カシミヤ タータンチェックマフラー 180×25cm|10年使う前提の定番
★★★★★
4.5 / 5.0
素材 カシミヤ100%(スコットランドの老舗ミル)
サイズ 180×25cm(小判・襟の中に収まる)
柄 タータンチェック(定番 WA000016)
レビュー 89件・平均4.7(テザーレブランドショップ)
向く人 一生モノとして選びたい人・スーツで使う人
参考価格 24,800円〜

価格は7本のなかで突出していますが、買う理由も別物です。スコットランドで200年以上続くミルの定番で、同じ型番が何十年も作られ続けています。私がこの一本を挙げるのは、マフラーの寿命が素材ではなく生地の作りで決まるからです。安いカシミヤは数シーズンで毛羽が抜けて薄くなりますが、ここの生地は10年単位で使われている実例があります。180×25cmの小判サイズなので、ジャケットやスーツの襟の中にきれいに収まり、ビジネスで浮きません。タータンの色数が多く、コートに合わせて選べるのも定番の強みです。弱点は価格で、1本目の5倍以上します。マフラーを年に数回しか使わない方には明らかに過剰です。もうひとつ、小判なので首元にボリュームを出す巻き方には向きません。一生モノとして選びたい方への一本です。

✅ メリット

  • 200年以上続く英国ミルの生地で、10年単位で使える作り
  • 180×25cmの小判で、ジャケットやスーツの襟の中に収まる
  • タータンの色数が多く、手持ちのコートに合わせて選べる

❌ デメリット

  • 1本目の5倍以上の価格で、使用頻度が低いなら過剰
  • 小判サイズのため、首元にボリュームを出す巻き方には向かない

📝 著者の評価

「買い替えを終わらせたい」方に。7本のなかで、10年後も同じものを使っている可能性がいちばん高い一本です。

7選を一覧で比較

商品名 素材 サイズ 柄 評価 価格目安 こんな人向け
ブロンズKYOTO ウール×カシミヤ ウール80%+カシミヤ20% 標準 無地4色 ★★★★☆ 4,400円〜 通勤で毎日使う1本目が欲しい人
Hayashiguchi カシミヤ100% カシミヤ100% 薄手 無地 ★★★★☆ 5,000円〜 カシミヤを初めて買う人・贈り物にしたい人
H.OY カシミヤ100% 全24色 カシミヤ100% 標準 無地・チェック ★★★★☆ 5,980円〜 色にこだわって選びたい人
Paul Smith 933D ウール100% 標準 無地+刺繍 ★★★★☆ 6,870円〜 ブランドを控えめに持ちたい人
TWEEDMILL ラムウール 30×185 ラムウール 30×185cm タータン・無地 ★★★★☆ 7,150円〜 毛玉を出したくない人
CLOZEST ピュアカシミヤ 中判 カシミヤ100% 200×35cm タータン ★★★★★ 11,000円〜 1本で長く使いたい人・巻き方を変えたい人
JOHNSTONS WA000016 カシミヤ100% 180×25cm タータン ★★★★★ 24,800円〜 一生モノとして選びたい人

👤 著者の総合評価

最初の1本を選ぶなら

Hayashiguchi カシミヤ100% マフラー です。5,000円でカシミヤ100%に手が届き、混紡との違いは触った瞬間に分かります。首に直接巻いてもちくちくせず、薄いのでジャケットの襟の中にも収まります。100件・平均4.48というレビュー数も判断材料になります。名入れ刺繍に対応しているので、贈り物として選ぶ場合もここが第一候補です。

1本で長く使うなら

CLOZEST ピュアカシミヤ 中判マフラー 200×35cm をおすすめします。200×35cmは一重巻き・二重巻き・ワンループ巻きが全部できる寸法で、巻き方を選べないマフラーは結局同じ顔になります。カシミヤ100%で首に直接当てても平気、445件・平均4.67という数も安心材料です。安いものを毎シーズン買い替えるより、総額は安く収まります。

毛玉で買い替えたくないなら

TWEEDMILL ラムウール マフラー 30×185cm です。英国ミルの締まった生地は毛足が短く、コートの襟やバッグの肩紐と擦れても表面が荒れません。触り心地はふわふわ系に譲りますが、数シーズン後の見た目が違います。30×185cmの薄手なので、ジャケットの中に収めて通勤で使う場合にも扱いやすいサイズです。

買う前に確認したいチェックリスト

  • 素材表記が「カシミヤ100%」「カシミヤ20%」など混率で書かれているか
  • 「カシミヤタッチ」「カシミヤのような」という表記になっていないか
  • 首に直接巻くのか、コートの上から巻くのかを決めたか
  • 長さが180cm前後か、二重巻きをするなら190cm以上あるか
  • 幅が25cm前後の小判か、35cm前後の中判かを選んだか
  • いちばん多く着るコートの色に合う色を選んだか
  • 1本目なら無地、2本目にチェックという順番になっているか
  • 洗濯表示が「手洗い可」か「ドライのみ」かを確認したか
  • シーズン終わりのクリーニングと防虫剤の予算を見込んだか

まとめ|マフラーは「素材」と「長さ」で決まる

マフラー選びで迷うのは、3,000円と25,000円が同じ検索結果に並ぶからです。だから順番を変えてください。まず、首に直接巻くのかコートの上から巻くのかで素材を決める。次に、長さ180cm前後を基準に、二重巻きをするなら190cm以上を選ぶ。そして幅25cmの小判か35cmの中判かを決める。色柄は最後で、いちばん多く着るコートから逆算する。この4段階を通せば、買ってから首がちくちくする、1シーズンで毛玉だらけになるという失敗はなくなります。

今回の7本は4,400円から24,800円まで、通勤の1本目から10年使う定番まで幅を持たせました。安いマフラーと高いマフラーで、暖かさの差はそれほど大きくありません。差が出るのは首に当てたときのちくちく感と、数シーズン後の表面の荒れ方です。初めてのカシミヤならHayashiguchi、1本で長く使うならCLOZESTの中判、毛玉を避けたいならTWEEDMILL。この3つを軸に考えれば大きく外しません。まずはクローゼットのコートを1枚出して、その色に合う色を決めるところから始めてみてください。

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